なぜ、魚沼米は美味しいのか?
南魚沼のお米、コシヒカリは、特A地区の評価を長年受け続けています。特A地区とは、お米の国内唯一の公的検定機関である、(財)日本穀物検定協会が発表している「お米のランキング」の最上位地区のことです。
特A地区は他にもありますが、南魚沼のコシヒカリが中でも抜群のおいしさで人気なのは、なぜでしょう?
まずは、南魚沼市六日町から見える、雄大な八海山をご覧ください。
この画像は、DAN杉本氏のカシミール3D(http://www.kashmir3d.com)で制作しました。ここに深く感謝致します。
南魚沼は盆地になっており、周囲を山々に囲まれています。
豪雪地帯としても知られるこの地方は、冬は深い雪に覆われます。
そこからはミネラルを多く含んだ清らかな伏流水が豊富に
沸きだしており、この水と、稲作の長い歴史が作り上げた粘土質の土壌は
コシヒカリを育てる最適な条件となっています。
また、気候は、フェーン現象によって日中の気温が上がりますが、
逆に夜間は冷え込んで、昼夜の温度差が大きくなるため、
おいしいお米ができます。
昼間、光合成によってデンプンが作られますが、
気温が高いままだと、せっかく作ったデンプンが消費されます。
しかし、ここ南魚沼では、夜間の気温低下によってデンプンの
消費が少なく、たっぷり蓄えられるため、おいしいお米ができるのです。
魚沼は南魚沼、中魚沼、北魚沼と3つの地区に別れますが、
魚沼コシヒカリ発祥の地である南魚沼は、特A地区の中でも特においしいと評価されています。
